一般的な国産家具はメーカー→問屋→小売店という流通経路ですが、最近ではメーカーが直接ショップを展開したり、大きなインテリアショップが 独自企画の家具を作ったりしています。大型店のディスプレイはインテリア・コーディネートのヒントも参考になります。できるだけ製品を見て、さわって、いいものに出会える場として活用したいです。
カリモク(刈谷木材工業)と言えば「カリモク60」と北欧アイテムとのコーディネートはもはや鉄板。 ここでは小林幹也さんがデザインを手がけるカリモクのHARUシリーズをリンクします。「住空間に圧迫感を与えず、存在を主張しすぎず、どんな生活空間にも調和して、心地よい佇まいを醸し出す家具」という想いが製品にこめられています。
アクタスでは現行の名作北欧家具だけでなく、店舗によっては北欧ユーズド家具も取り扱っています。さらにはオリジナルの北欧テイスト家具も数多く展示されていて 雑貨や照明器具と組み合わされたディスプレイはコーディネートの参考として取り入れたいです。
北欧ユーズドテイストの「KURT」「ALBERO」シリーズや、ウォールナットを使用した北欧+和テイストの「HOLM」シリーズなど、 unicoのコンセプトは「デザインされたもの」「今の流れを感じられるもの」「対価価値が高いもの」。高感度ファニチュアをリーズナブルな価格で提供してくれるいつも気になるショップです。
オリジナル国内生産家具ブランドのMOMOnatural。ナチュラルスタイルでシンプルな天然木の家具がメインですが、アルダー材のソファなど北欧スタイルと 合わせやすいアイテムも多数ラインアップされています。
無印良品を家具のジャンルで括るのはどうかと思いましたが、すべての製品に一貫する飽きのこないシンプルな雰囲気と安心感。特に収納家具のピッタリ感は哲学すら感じられます。 北欧家具+無印の収納は日本の住宅事情にもマッチした組み合わせ。
世界中のデザイナーが手がける洗練されたデザインと木の風合いを活かしたオリジナル家具を発信し続けているIDÉE(イデー)。北欧で買い付けられたヴィンテージ家具や雑貨のイベントも時折開催。 同社は「無印良品」を展開する良品計画のグループ企業。MUJI meets IDÉEなど無印良品とのコラボも増えています。